『ライブセッション~ナラティヴ・カウンセリングの会話に触れる~』
7月31日(金)、オンラインサロン『L&C.Labo』にて、ナラティヴ・セラピーの第一人者でいらっしゃる国重浩一氏をお招きし、ナラティヴ・カウンセリングについて実際のセッションを交えたセミナーを開催いたします。
セミナー(講座)内容
- プレゼンテーション(ナラティヴ・アプローチのセッションについて)
- ライブセッション
- グループディスカッション
- 相談者役の感想、質疑応答
講師メッセージ
「カウンセリングの鍵は、会話そのものである」。この言葉は、私の最初の訳書である『ナラティヴ・アプローチの理論から実践まで—希望を掘りあてる考古学』の翻訳者まえがきの冒頭に書いた言葉です。後に、デイヴィッド・パレの『協働するカウンセリングと心理療法』を訳したときにも、次のような箇所を見つけることができました。
「奇妙に思われるかもしれないが、いままで臨床心理学領域で、カウンセリングが会話であるとはっきり主張されたことはなかった。たいていの場合、カウンセリングにおける会話は、会話それ自体とは区別される何らかの援助的介入を行う道具だと説明されている。しかし、カウンセリングが他の専門的援助と異なるのは、まさに会話それ自体が介入だという点においてである。フリードマン(Friedman, 1993)が述べているように、「心理療法は会話であり、セラピストとクライエントの対話を通して新たな意味づけや理解、行為の選択肢が生み出される」(p.273)。要するに、カウンセラーがクライエントと話すことそれ自体が、何かしらの支援となるのである。」(Paré, 2013/邦訳6頁)
カウンセリングにおいては、相手をアセスメントしたり、目標設定したりして、問題解決をすることが強調されますが、まずは、相手と言葉をやりとりすることが必要となります。相手が何を語れるかは、私たちの姿勢や言葉遣い、そして、どのように相手に応答するのかが多大な影響を及ぼしているからです。
私は、ナラティヴ・セラピーを通じて、相手の問題を解決しようとしてきたのではなく、「対話を通して新たな意味づけや理解、行為の選択肢が生み出される」ことに取り組んできたと思えます。
今回は、私がカウンセリングにおいてどのように会話に取り組むのかについての簡単な説明をした後、参加者の中からクライアント役を募って、実際にセッションをしてみます。時間の都合上30分程度のセッションとなりますが、私が普段しているカウンセリングの雰囲気を感じとってもらえるのではないかと思います。
このようなライブセッションからの学びに興味がある方は是非とも参加の検討をお願いします。
申し込み方法
オンラインサロン『L&C.Labo』メンバー限定のセミナーとなっていますので、下記から『L&C.Labo』に参加して、サロン内のイベントよりご参加下さい。
» オンラインサロン『L&C.Labo』キャリアコンサルタント専用のコミュニティ
【日程等】
開催日時:7月31日(金)20:00~
※約2時間を予定
会場:オンライン(zoom)
参加費:無料(サロン会員限定)
<セミナー参加にあたっての重要なお願い>
ライブセッションにおける守秘義務・プライバシー保護について
本セミナーでは、学びを深めるため、当日の参加者の中から希望者にクライエント役をお願いし、約30分間のライブセッションを実施する予定です。
ライブセッションでは、クライエント役の方がご自身の仕事・キャリア・人間関係・生活上の悩みなど、個人的な内容をお話しくださる場合があります。
そのため、本セミナーに参加される皆さまには、以下の事項を必ずお守りいただきます。
1.守秘義務の厳守
セミナー内で見聞きしたクライエント役の発言、状況、個人情報、相談内容、背景事情、表情や反応など、個人が特定される可能性のある情報を、セミナー外で口外・共有・投稿・記録・利用することを禁止します。
たとえ氏名を出さない場合でも、所属、地域、職歴、家族構成、相談内容などを組み合わせることで本人が特定される可能性があります。くれぐれもご注意願います
2. 録音・録画・撮影・スクリーンショットの禁止
ライブセッション中の録音、録画、写真撮影、スクリーンショット、画面収録は禁止します。また、主催者の許可なく、セミナー内容を外部に公開・共有することも禁止します。
3. AI文字起こし・自動要約・アバター機能等の使用禁止
クライエント役のプライバシー保護のため、以下の使用を禁止します。
・Zoom等の文字起こし機能
・AI議事録ツール、自動要約ツール
・外部の録音・文字起こしアプリ
・AIアバター、代理参加、画面上の本人確認が困難になる機能
・その他、発言内容を記録・保存・外部送信する可能性のある機能
AIは便利ですが、この場では「賢すぎるメモ係」はお休みです。
4. 本人確認ができる状態での参加
参加者の安全管理のため、申込者ご本人のみが参加できます。
代理参加、申込者以外の同席、第三者への視聴URL共有は禁止します。
参加時は、申込時のお名前または主催者が確認できるお名前でご入室ください。
主催者が本人確認できない場合、または不審な参加と判断した場合は、入室をお断り、または退出をお願いする場合があります。
5. クライエント役への配慮
クライエント役の方は、学びのためにご自身の大切な経験や思いをお話しくださいます。
参加者は、クライエント役の方を評価・批判・詮索したり、セミナー後に個別に連絡して相談内容に触れたりすることはお控えください。
ライブセッションは、クライエント役の方に不利益が生じないことを最優先に実施します。必要に応じて、主催者の判断でセッション内容を途中で変更・中止する場合があります。
6. 参加申込をもって同意いただく事項
本セミナーへの申込・参加をもって、上記の守秘義務、録音録画等の禁止、AI文字起こし等の禁止、本人確認に関する事項に同意したものとみなします。
これらに反する行為が確認された場合、主催者の判断により、参加をお断りし、または途中退出をお願いすることがあります。
安心して学び合う場をつくるため、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
講師紹介
国重浩一(くにしげこういち)氏
一般社団法人ナラティヴ実践協働研究センター所属
ニュージーランド、ワイカト大学カウンセリング大学院修了。日本臨床心理士、ニュージーランド、カウンセラー協会員。2013年に移民や難民に対する心理援助を提供するためのニュージーランド現地NPO法人ダイバーシティ・カウンセリング・ニュージーランドを立ち上げる。2019年には東京に一般社団法人ナラティヴ実践協働研究センターを発足する。2023年9月から拠点をニュージーランド・ハミルトン市から滋賀県大津市に移す。
著書に、『ナラティヴ・セラピーの会話術』『震災被災地で心理援助職に何ができるのか?」『ナラティヴ・セラピーのダイアログ』『ナラティヴ・セラピー・ワークショップ BOOKⅠ&Ⅱ』『もう一度カウンセリング入門』など。
訳書に、『ナラティヴ・アプローチの理論から実践まで』『ナラティヴ・メディエーション』『心理援助職のためのスーパービジョン』『ナラティヴ・セラピー入門』『カップル・カウンセリング入門』など。
申し込み方法
オンラインサロン『L&C.Labo』メンバー限定のセミナーとなっていますので、下記から『L&C.Labo』に参加して、サロン内のイベントよりご参加下さい。
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