キャリアコンサルタントのためのメンタルヘルス相談入門(2回講座)
セミナー内容
~寝た子を中途半端に起こさない、プロの見立てと境界線~
キャリアコンサルタント養成講座で学んだメンタルヘルスの知識だけで、現場に立つことに不安を感じていませんか?「危ないからリファー(専門家へ紹介)しましょう」という教えは、裏を返せば「手出しできないから丸投げしろ」と言っているに過ぎません。
本講座では、メンタル疾患への苦手意識を持つ新米キャリコンを対象に、**「どこまでが自分の守備範囲で、どこからが医療の領分か」**という境界線を、心理学的・歴史的背景から徹底的に整理します。
「事例性(職場の困りごと)」と「疾病性(病気)」を混同せず、かつ多面的にアセスメントできる「本物の実務家」を目指しましょう。
本講座は、6月と7月の連続講座です。片方だけの参加でも問題ありません。
各回のセミナー概要
【第1回】構造の理解:診断基準の地図と「見立て」の作法
私たちが日々向き合う「キャリア支援」という営み。 そこには、個人の志向だけでなく、心理・身体・社会的な背景が複雑に絡み合っています。
現在、多くのキャリアコンサルタント養成講座では、メンタルヘルスについて「名称」と「リファー(専門家への紹介)」を教えるに留まっています。しかし、現場で求められるのは「危ないから丸投げする」ことではなく、「目の前の相談者が今、どのような苦痛の中にいるのか」を正確に評価し、適切な境界線を引くことです。
今回の第1回では、精神疾患の診断基準や水準の概念を整理し、現場で陥りがちな「安易なレッテル貼り」から脱却するための「プロの見立て」を学びます。相談者を孤独にさせず、かつ支援者としての自分自身を守るための、確かな土台を構築しましょう。
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内容の一部
- DSMとICDの地図を読み解く(診断基準の変遷と、ラベルに隠された本質)
- 「事例性」と「疾病性」の分水嶺(「ミスが多い=ADHD」という思考停止からの脱却)
- 神経症・パーソナリティ・精神病水準の峻別(「現実検討能力」を評価するプロの視点)
- 多面的なアセスメントの作法(環境・身体・ライフイベントから探る「困りごと」の正体)
【第2回】実務の知恵:技法の禁忌と「攻め」のリファー
「見立て」の先にある、具体的な「支援の深さ」をコントロールする技術。 私たちが日々向き合う「キャリア支援」という営み。 そこには、相談者の人生を左右する「言葉の重み」が常に伴います。
今回の第2回では、 第1回で培ったアセスメント能力を、具体的な「関わり」の技術へと昇華させます。 養成講座では「リファー=終了」と教えられがちですが、 実際には、専門医と連携しながらも「働くこと」への希望を支え続ける並行支援こそが、 キャリアコンサルタントにしかできない唯一無二の役割です。
各心理療法の「禁忌(やってはいけないこと)」を明確にし、 相談者を守り、同時に支援者であるあなた自身をも守るための、 「攻め」のリファーと「守り」の技法を学びます。
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内容の一部
- 代表的な心理療法の「禁忌」(良かれと思った傾聴が「毒」になる瞬間)
- 「丸投げ」ではないリファーの極意(医療との連携・情報の橋渡し実務)
- 救済者妄想とバーンアウトの回避(転移・逆転移を理解し、適切な距離感を保つ)
- 労働と福祉の「橋渡し」(制度の隙間で相談者を迷子にさせない「チーム支援」)
申し込み方法
オンラインサロン『L&C.Labo』メンバー限定のセミナーとなっていますので、下記から『L&C.Labo』に参加して、サロン内のイベントよりご参加下さい。
» オンラインサロン『L&C.Labo』キャリアコンサルタント専用のコミュニティ
【日程等】
開催日時:
第1回:6月6日(土)20:00~
第2回:7月4日(土)20:00~
※約2時間を予定(どちらかの片方の参加可)
会場:オンライン(zoom)
参加費:無料(サロン会員限定)
講師プロフィール
柿本裕貴氏(愛称:かっきー)
国家資格キャリアコンサルタント
第一種衛生管理者
米国NLP(TM)協会認定NLP(TM)コーチ
申し込み方法
オンラインサロン『L&C.Labo』メンバー限定のセミナーとなっていますので、下記から『L&C.Labo』に参加して、サロン内のイベントよりご参加下さい。


