【4月21日開催】竹内志津香氏の『ゲートキーパーとキャリアコンサルタントと私』

『ゲートキーパーとキャリアコンサルタントと私』
～支援者として、命に関わる深い悩みに出会ったとき〜

4月21日（日）、オンラインサロン『L&C.Labo』にて、NPO法人ゲートキーパー支援センターの理事長である竹内志津香氏によるゲートキーパーに関するセミナーを開催いたします。

今回は、竹内理事長のインタビュー+事例を含むグループワークも交え、皆さまとゲートキーパーについて一緒に考える時間を持ちたいと思います。

講師メッセージ：NPO法人ゲートキーパー支援センター理事長竹内志津香氏

私は、約12年前に、自殺のサインに気がつき、話を聴いて、必要な支援につないで、見守ることのできる、いのちの門番とも呼ばれるゲートキーパーの役割を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思い、「NPO法人ゲートキーパー支援センター」を立ち上げました。

それまでは、ポリテクセンター兵庫で就職支援をしていました。リーマンショックの余波が日本にも及び「30社受けても、採用されない」「生きている意味がないのじゃないかな」と就活の相談というより、心理的な相談の方が多くなっていました。「死にたい」と口にする方も数人おられ、怖さも感じて思い悩みました。当時の私は、キャリアコンサルタントとして約9年間の相談経験はあるものの、精神疾患のことや自殺念慮のある人への対応を知らなかったからです。

自殺念慮を抱えている人が、もしその気持ちを打ち明けてくれたら、どう受け止めて、どう対応していくのかを知っておくだけでも、落ち着いて話が聴けるようになると思います。少しの知識と聴き方の技術があればゲートキーパーの役割が果たせると言われています。皆様も是非一緒に勉強してみませんか。